乳歯の役割
- 2024年1月25日
- 独り言
日本で地震が起こりました。Covid-19感染症などの感染症と同じく自然災害も、人命と経済活動に大きな打撃を与えます。元の日常に戻す、復興するのにはお金と人的資源が必要になってきます。
政府も感染症対策・災害対策はもちろん行なっているとは思いますが、お金・人的資源も集め方より集めた後の使い方、税金はじめ日本の限りある貴重な資源をどれだけ自分のところに多く集めたかを評価するのではなく、トライアンドエラーしながらも集めたものを効率的に投入して日本が良くなるために使ってほしいと思ってしまうのは自分だけでしょうか。
感染症や災害などにより、なんらかの拍子に中枢が崩壊し急激に国が弱体化することもあります。今まで他の国を支援してきたのが、支援してもらう国になってしまう場合もあります。専門家ではないので戯言ですが、より良い日本を維持して後世に引き継ぐことが願いとなります。
乳歯と永久歯の関係
乳歯は抜けて落ちてしまいます。もちろん乳歯がなくても永久歯がしっかりと生えてくれば歯自体は問題ないかもしれません。しかし、乳歯に大きな虫歯ができたりすると後の永久歯にも影響が出てきます。永久歯の形が変形したり、歯並びが良好に保てなくなります。乳歯が健全でなければ、永久歯にも影響します。どんなステージにおいてもその時点で最良の状態を維持すること、良い状態のままで引き継ぐことが口の環境維持においても重要になります。将来的に抜け落ちるからどうなっても良いということではなく、今ある歯・口を大切にすることが将来の基礎になっています。乳歯は短い期間ですが永久歯のために頑張って働いて永久歯が80年以上活躍できる準備をしていると考えるとより良い状態を維持することの重要性がわかると思います。
一度状態が悪くなれば悪くなった時間以上に元に戻すのに時間が必要になりますし、元に戻らないかもしれません。虫歯や歯周病も10年かけて悪くなってきたものを1年で治療することはできるように思えますが、元に完全に復元するわけではありません。入れ歯も詰め物も1ヶ月ぐらいで作成できてもそれは入れ歯という人工物ができるだけです。
良い状態を維持すること、病気になったとしても最小限で食い止めることが体の維持にも必要だと思います。