フッ素の効果?
- 2025年4月29日
- 歯科治療
フッ素の効果
定期的にフッ素を塗って医院でブラッシング、歯石除去をすると虫歯にはなりにくい気がします(データがないので根拠ありません)。フッ素(小児18歳までと65歳以上に保険適応があります)、あるいはブラッシングか専門的口腔衛生管理か患者様のモチベーションアップ、のどれかが効果があるのではないかと思います。よくわかりませんが。定期的な口腔衛生管理をしていると新しい虫歯はほとんど見ませんし、あったとしても小さいのでプラスチックで詰める作業で終わります。よくあるのは詰め物とれた、や詰め物の下が虫歯だったなどでこれはおそらく新しくできた虫歯ではありません。後は根の治療(根管治療、神経の根の治療です)はどんなに丁寧に行っても再発する可能性があります。このようなことからとにかく神経を残す治療と口腔衛生管理を目指すべきだと思います。重要なのは深い神経に近くまでになる虫歯を作らないことでしょう。ギリギリまで残して治療しても、痛みが出て詰め物取れるという症状になることがあります。
定期的な専門的口腔衛生管理は、患者様はまた歯医者に行かなきゃ、何もないけど と思う場合もありますが、何も症状がない状態を維持できていること、著変なしが一番ハッピーで重要になります。願わくば良い口の状態を人生最期まで維持することが目標になっています。