冠・ブリッジは最後|くぼた歯科クリニック|三鷹市にある歯医者

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冠・ブリッジは最後|くぼた歯科クリニック|三鷹市にある歯医者

冠・ブリッジは最後

冠・ブリッジは最後

 

1、保険治療

2、歯周病治療

3、冠・ブリッジは最後

1、保険治療

日本ではみなさん何かの保険には入っているはずです。保険がなければ自費治療になりますが、保険でカバーされる治療というのは簡単にいうと病気の治療になります。歯科でよくクリーニングとメンテナンスだけ行ってください、というのは口の中が病気でなければ自費治療になります。保険か自費で選択してください、と提示させていただく場合には既に明確な疾患がある場合には言われると思いますが、診断のつかない場合にはそのような選択はありません。保険治療を行うためにはどのような疾患であるか診断する必要があります。歯石除去はクリーニングの一つであると認識されていますが、歯石除去をなぜ行うかは、歯周病という疾患がありその治療を行うためとなっています。歯周病の診断には少なくともレントゲン撮影とポケット検査が必要になってきますし、歯石除去もさまざまな方法があり歯周病の重症度によって実施する内容が異なってきます。レントゲン撮影なしでは骨の中がわからないので推測でコメントする症例もあります。ポケット検査でこの部位が6mmでした、等お伝えするのは歯周病の重症度やどの部位が悪化、改善しているかを診断し知っていただくためになっています。また歯石除去を行なった後に歯周ポケット検査を行う適切な期間も定められており、保険診療を行うには一定のルールに従う必要があります。そのため歯石除去を行なった後、1日で検査してもあまり意味がないので2週間後や翌月に検査をするというスケジュールになってきます。特に歯周病の治療は歯石除去という治療とポケット検査という評価の繰り返しとなります。保険で治療を行う場合にはある一定の規則が存在しています。

2、歯周病治療

歯肉が腫脹している、あるいは歯を支える骨がなくなって歯周病と診断しているのに冠やブリッジをいきなり入れることは保険診療ではできないことになっています。歯周病が存在する状態で冠やブリッジを入れたとしても冠の周囲の調整(辺縁を合わせるといいます。図参照)がうまくいかず、治療が奏功しないためです。歯周病と診断し歯周病が存在するのであれば、歯周病の治療を行なって評価してから冠・ブリッジとなります。また口の中の細菌数を減少させる歯のブラッシングの方法なども知らない状態で冠やブリッジを入れたとしても再度虫歯になるリスクがありせっかくのものが長く持ちません。

3、冠・ブリッジは最後

冠・ブリッジは歯周病治療の後に実施するのが保険治療になります。自費ではその順番が問われることはありませんが、そうであっても歯肉や歯周組織が悪い状態で自費の冠・ブリッジを入れることはさまざまなリスクになりますので、歯科医師の方ももちろん気が進みません(図参照)。歯周病を治して、根の治療などもしっかり行なって口を管理できるようになって、これで冠を入れても永続すると判断してから入れたいと思うはずです。その状態まで時間がかかる重度の歯周病の患者様であればなかなか冠が入りませんし、歯周病が軽度であればその期間は短くなります。(入れ歯の場合にはできるだけ早く噛ませることを目的とすれば、歯周病の治療中でも作成することはできます。)

 

歯周病と冠の関係