人生100年時代、終活準備。|くぼた歯科クリニック|三鷹市にある歯医者

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人生100年時代、終活準備。|くぼた歯科クリニック|三鷹市にある歯医者

人生100年時代、終活準備。

人生100年時代、終活準備

 人生100年時代、老いも若きも人生100年活躍しましょう、労働人口減少の課題に向き合いながら、政府の方針のもと、どこまで働けるのか自分でも確認中です。人間は病気になりますし、年齢を重ねればバリバリ活躍することは難しいでしょう。昔は通勤もそれほど大変には思いませんでしたが、今は電車に乗るのも億劫になります。実際75歳になればどこまで患者様が働く(自分の行う治療)のを容認してくれるのかも疑問ですし、当然仕事もある程度の範囲でできることをするのが活躍の意味だと思います。

75歳になった自分の治療姿は想像できませんので、その頃には引退だと思います。あと20年ちょっとあるので冷静に考えると大学卒業から同じぐらいの時間があります。20年、時間があって仕事なしで自由に遊んでくださいと言われても、はっきり言って毎日遊ぶことはできません。24時間働けないのと同じで24時間遊べますか?

若い時には体力があるので遊んで楽しいだけでその価値があるかもしれません。しかし、年齢を重ねていくと仕事をしているからこそ元気で体力維持ができている気がします。朝起きて仕事に行くことが義務的になっていたとしてもその義務感があればベッドから起きることができます。会社などで早期退職者を募っていますが、次の仕事がなければ退職金が多少高かったとしても給料が安くなろうが継続的に収入があるし、社会性を保って健康を維持するためには仕事は続けた方が良いと思ってしまいます。多少なりともお金を稼ぐことは税金を払うことになるので社会貢献にもなります。

この年齢になれば、次の世代に何ができるか残せるか、迷惑をかけないか、終活を考える時期だと思っています。自分なりに頑張ったとは思いますが最終的に残せたものがあるのか? 自分以外の人に判断してもらうしかありません。残せてなくても社会の一員として回ったことや仕事を誰か引き継いでくれると良い人生だったのかもしれません。

 

 終活は早い方が迷惑をかけないような気もします。