災害歯科保健医療 (JDAT)|くぼた歯科クリニック|三鷹市にある歯医者

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災害歯科保健医療 (JDAT)|くぼた歯科クリニック|三鷹市にある歯医者

災害歯科保健医療 (JDAT)

 

災害歯科保健医療 (JDAT)

 

 

 ある研修を受講してJDATという言葉の意味を初めて理解しました。JDAT(Japan Dental Alliance Team:日本災害歯科支援チーム)は、簡単には発災地域に歯科医療を適切に提供する支援チームのことになります。はじめは、自らの自由意志で行う歯科ボランティアかなと考えていましたが、その認識は完璧に間違いで行政による指揮管理系統があり、適切に歯科医療・保健(医療と保健は別のものです。歯科医院ではどちらも同じ医療として扱っています)を提供し、復興を支援するのを目的としています。

 日本でも地震、台風、豪雨など様々な災害が起こります。発災地域では医療従事者、医療機関も被災者となりますので医療資源の需要供給のバランスが崩れてきます。その医療資源をもとの状態に戻すまでどうするか、2次災害をどのように防ぐかが大きな課題となります。復興支援を活用し平時のように元に戻したい、ということになります。

 歯科は何をするか?簡単には、歯科医療関係者は歯科として誤嚥性肺炎を予防し、食べることを支えるため、歯科治療と口腔衛生管理をするのが役割となります。食べることを支える(義歯の修理など)、肺炎の予防は急性期というより72時間以降の慢性期でフォーカスされる問題となり、その面で歯科医療は必要とされます。

 

 

 東京の様々な地域でコンビニより歯科医院は多く目につくと言われています。数が多いのは、医療供給の面で安心できる重要な因子ではありますが、実際には数が多い中でどのように情報を整理して歯科医療を提供していくか、被災した歯科医院をどのように元の状態に戻すか、を考えていく必要があると思います。富士山噴火や東京の地震など災害に同じ内容なものは全くないので基本的に正解はないとのお話を聞きました。正解はないけれども、継続する社会のために今後準備しどのように動くか考えていくのが重要だと感じます。