胃カメラ
- 2025年4月3日
- 独り言
胃カメラ
私ごとですが最近気になる症状があって胃カメラで上部消化器内視鏡検査を行いました。検査はいくつか方法が選択できます。初めて検査してもらいました。
口から(経口)
鼻から(経鼻)
口から(経口)+鎮静
鼻から(経鼻)+鎮静
午後から仕事もありましたし、鼻中隔が湾曲していたので、しょうがなしに口から鎮静なし(鎮静すると意識が朦朧とするので車の運転ができませんし、仕事に差し支えると思いましたので)で行ってもらいました。本当は鎮静あり、がよかったのですが。
印象はとにかく咽頭部にものが入っていく感覚は凄く苦しい。局所麻酔を喉に吹き付けてくれたのですが、喉の部分の異物感は残念ながら取れませんでした。一方で、食道と胃の部分にものが入ってもあまり何も感じません。
普段歯科医師として人様の口を触っていて、喉付近の分泌物も吸引していますが、この苦しさが分かりました。喉に異物があるとずっと反射が起こり、たった10分でも検査終了まで耐えるのがやっとでした。痛いわけではないのですが、喉をずっと突かれている感覚が続きます。
苦しくて苦しくてどうしようもなくて検査が終了すればこの苦しみも終わることになるのに心が折れて、顔中分泌物まみれですごい形相になって(実際にはそんなこと誰も見てませんが)涙がボロボロ出ていました。次回は1日仕事を休んでも鎮静してもらいます。鎮静や全身麻酔がオプションであるならどんな検査、手術でもやってもらうように決意しました。鎮静や全身麻酔下であれば何があってもわからないしそのまま死んでも苦しまなくて済みます。とにかく死ぬより意識下で苦しみたくありません。
医療従事者は色々なことを実際に自分にもやってもらうと本当の怖さや痛みがわかるものだと痛感しました。身をもって経験する、は重要だと思います。
あとは病気基本嫌なものなので、歯科医院に行きたくないは当たり前、どのように自分を奮い立たせていくか、本当に必要なのでいくしかないと納得するしかない、あるいは治療の後の成果を期待して頑張るしかないのだと思います。医療従事者は一般の方とは違い、非日常のところで働いているのだと思います。感覚が麻痺しているのかもしれません。
歯科医療は嫌われ者ですが社会のインフラ
4月になって新卒の医療従事者の方も仕事をするようになると経験0からのスタートになります。何事も経験ですので初めからうまく仕事ができる人はほとんどいませんが、患者様の気持ちが一番わかる点が利点です。初めは色々指導を受け辛いこともありますが、成長して患者様の信頼を得られればお金をもらって社会貢献できる素晴らしい仕事だと思います。
この年齢になっても辛いことや病気などもあるので人生はハッピーハッピーが継続するわけではないと思います。しかし、人からありがとうと言われる時はこの仕事をして生きていて良かったと思います。
歯医者さんは嫌われもので、痛い、怖い、苦しいの3拍子で特に子供には不評ですが、ダイレクトに社会を支えている(支えてないかもしれませんが)と思い込むとやりがいはあります。